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結論水は適切な量を摂取することで安全性が高まりますが,単にたくさん飲むことが常に安全性を高めるわけではなく,状況に応じた量と質が重要です.
文献[1] ブラジルの地域在住高齢者1,009名(60歳以上)を対象とした横断研究で,細胞内水分量(ICW)と総体水分量対体重比(TBW/BW%)が,握力(HGS),ふくらはぎ周囲長(CC),身体機能(SPPB)と有意に正の関連を示し,特に女性の握力(β = 0.79)や身体機能(β = 0.14)に影響を与えた.
文献[3] 系統的レビューの結果,細胞内水分(ICW)レベルの低下は筋肉量と筋力の低下に強く関連し,細胞外水分と総体水分の比率(ECW/TBW)の増加は筋肉量減少と身体能力低下に関連することが示された.
文献[2] ナラティブレビューによると,体重の2%を超える水分喪失(脱水)は身体的・精神的パフォーマンス(効果量ES = -0.21, p < 0.001)を低下させ,暑い環境での運動時には6%程度の炭水化物と電解質を含むスポーツドリンクが水のみよりパフォーマンス向上に付加的な利益をもたらす.
文献[4] 214km冬季ウルトラエンデュランスレース(気温-13~-1℃,17.9時間)を完走したサイクリスト1名のケーススタディで,水分代謝量が17.7 Lと非常に高く,寒冷環境でも温暖な環境と同等の高い水分消費が生じることが示された.
実践登山やトレイルランニングでは,喉の渇きを感じる前に1時間あたり500mlを目安に,こまめに水分を摂取しましょう.特に暑い環境や長時間の活動では,6%程度の炭水化物と電解質を含むスポーツドリンクを活用し,冬季でも意識的な水分補給を心がけましょう.
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参考: cascadedesigns.comguenergy.comguenergy.com

4件の参照論文

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