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結論活動量に応じた炭水化物摂取量の調整と,筋肉量維持のための十分なタンパク質・食物繊維摂取,そして終末糖化産物(AGEs)を抑えるバランスの取れた食事が,太りにくい体作りに重要である.
文献[2] 持久系アスリート46名を対象とした観察研究では,アスリートの平均炭水化物摂取量が1.2~7.2 g/kgと幅広く,多くの選手が日々のトレーニング負荷に合わせて炭水化物摂取量を調整していないことが示された(r = .42,p = .004).
文献[1] 60歳以上の成人360名の分析により,低いタンパク質摂取量(OR = 0.85,p < 0.001),低い食物繊維摂取量(OR = 0.70,p < 0.001),低いエネルギー摂取量(OR = 0.67,p < 0.001)がサルコペニアのリスク増加と独立して関連すると報告された.
文献[3] 中国の縦断的コホート研究(CHARLS)のデータ分析により,サルコペニア肥満の人は肥満単独の人と比較して心血管代謝性疾患(CMD)の発生リスクが有意に高かった(ハザード比1.91,95%信頼区間1.68-2.18)と示された.
文献[5] 糖尿病のない高齢者424人を対象とした横断研究で,血漿ペントシジン(終末糖化産物)濃度が高いほど,骨格筋量指数(SMI)や身体能力テスト(SPPBスコア)が低いことと独立して関連していた.
実践登山やトレーニングの強度に応じて炭水化物摂取量を調整し,過剰なエネルギー摂取を避ける.筋肉量維持のため,毎日体重1kgあたり1.0~1.2g以上のタンパク質を摂取し,食物繊維も意識的に摂る.終末糖化産物(AGEs)の蓄積を抑えるため,揚げ物や加工食品を控え,野菜や果物を多く含むバランスの取れた食事を心がける.

4件の参照論文

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