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2026/7/26 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(4件)

[要旨] TITLE 炭水化物補給なしでアイアンマン・トライアスロンの最終時間に生じる疲労:回顧的症例研究.

登山 長時間の登山では、たとえ普段から糖質制限食を実践していても、少量の炭水化物を持続的に摂取することが、終盤のパフォーマンス維持と疲労軽減に役立つ可能性がある.

設計 高度なトレーニングを積んだケト適応トライアスリート1名を対象に、アイアンマン・トライアスロン中のペースと生理学的反応を後方視的に分析した単一症例研究.

主要知見1: 最終ランの最後の1時間で炭水化物摂取を中止した際、ペースが著しく低下し(最初の30分と比較して最後の30分で23.40%遅いペース)、運動誘発性低血糖の軽度症状と一致した.

主要知見2: ペースが大幅に低下したにもかかわらず、平均心拍数(0.71%)と最大心拍数(0.14%)の偏差は最小限であった.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ: 長時間行動の登山では、たとえ糖質制限を実践していても、1時間あたり10g程度の少量の炭水化物(例:飴玉数個、ドライフルーツ少量)を定期的に摂取する習慣をつける.

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[要旨] TITLE 台湾の高齢者における多要素グループ運動プログラムが身体能力と睡眠の質に与える影響

登山 高齢期でも多要素運動は,登山に必要な身体能力と疲労回復に重要な睡眠の質を維持・向上させる可能性が示唆される.

設計 高齢者80名を対象に,8週間の多要素グループ運動プログラム(介入群)と通常の地域活動(対照群)の効果を比較した準実験的対照群デザイン.

主要知見1: 8週間の介入後,介入群は歩行速度,上肢筋力,睡眠の質,心拍数回復において有意な改善を示した.

主要知見2: 介入後の群間比較では,アームカール,握力,睡眠の質において介入群が対照群より有意に良好な結果を示した.

実践 登山に必要な筋力と持久力を高めるため,ウォーキングや軽い筋力トレーニング,ストレッチなどを組み合わせた多要素運動を週に数回,継続的に実践する.

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[要旨] TITLE 化学療法中の乳がん患者におけるがん関連疲労に対する内養功の効果:ランダム化比較試験

登山 登山後の疲労回復や睡眠の質改善には,動的・静的な身体活動を組み合わせた介入が有効である可能性が示唆される.

設計 化学療法中の乳がん患者72名を内養功群と対照群に分け,3サイクルにわたり内養功プログラムの疲労と睡眠の質への影響を比較した.

主要知見1: 内養功群では時間の経過とともに疲労が漸進的に減少し,第3サイクル後には対照群より疲労スコアが有意に低かった(P<0.05).

主要知見2: 内養功群は,入眠潜時,睡眠効率,日中の機能障害において対照群より顕著な改善を示した(P<001).

実践 登山者が明日からできるアクション1つ: 登山後や疲労を感じた時に,ストレッチや軽い呼吸法など,動的・静的な要素を組み合わせたリラックス運動を10分程度取り入れる.

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[要旨] TITLE 大学女子漕艇選手における競技シーズン中の気分状態:前向き観察分析

登山 登山活動における気分状態、睡眠、疲労感の継続的な自己モニタリングは、身体的・精神的適応を促し、より安全で充実した登山計画に役立つ可能性がある.

設計 大学女子漕艇選手12名を対象に、競技シーズン中(春シーズン)に週2回の気分状態(POMS)、運動強度(RPE)、睡眠量・質、週ごとのトレーニング距離を前向きに観察した.

シーズン後半は前半と比較して、疲労(p = 0.002)、混乱(p = 0.026)、TMD(気分障害総得点)(p = 0.033)、睡眠の質(p = 0.009)が有意に低かった.

知覚される運動強度が高いほどネガティブな気分状態が強く、睡眠量が少ないほど緊張や抑うつが高まったが、週ごとのトレーニング距離は気分障害と有意な関連はなかった.

実践 登山中やトレーニング期間中に、自身の気分、睡眠の質、疲労感を簡単なメモやアプリで記録し、体調の変化に気づく習慣をつけよう.

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