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2026/6/1 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE 急性睡眠不足は、レクリエーションでトレーニングされた成人において、漸増運動中の基質利用をより大きな脂肪酸化へとシフトさせる. |
登山 一晩の完全な睡眠不足は、運動中のエネルギー源として脂肪の利用を増やし、炭水化物の利用を減らすが、疲労感や運動のきつさが増すため、登山パフォーマンスの最適化には十分な睡眠が重要である.
設計 レクリエーションでトレーニングされた若年成人32名(女性16名,男性16名)を対象に、ランダム化クロスオーバー研究で3つの睡眠条件(通常睡眠8時間,早期睡眠不足4時間,完全睡眠不足0時間)を経験させ、翌朝に漸増サイクリングテストを実施した.
完全睡眠不足は、通常睡眠と比較して最大脂肪酸化量(MFO)を16%増加させ、脂肪なし体重あたりのMFOも15%増加させた.
完全睡眠不足は、通常睡眠と比較して最大炭水化物酸化量(MCHO)を14%減少させ、脂肪なし体重あたりのMCHOも15%減少させた.また、完全睡眠不足後には主観的な疲労感、混乱、眠気、運動のきつさが増加した.
実践 登山前夜は十分な睡眠(8時間程度)を確保し、疲労を最小限に抑え、最適なパフォーマンスを発揮できるようにする.
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| [要旨] TITLE フルスクワットにおける中程度の負荷と異なる速度低下閾値による機械的、神経筋、および肥大適応 |
登山 筋力トレーニングにおいて、セット中の速度低下を適切に管理することで、登山に必要な筋力や筋肥大を効率的に高めることができる.
設計 レジスタンストレーニング経験のある男性51名を対象に、フルスクワットトレーニングを週2回、16セッション実施し、セット中の速度低下閾値(0, 10, 20, 40%)の違いが筋力、筋肥大、神経筋適応に与える影響を比較した.
全てのグループで大腿外側広筋の断面積(筋肥大)が有意に増加したが、特に速度低下40%のグループで最も大きな増加が見られた(効果量0.47).
最大筋力(1RM)と重負荷に対する挙上速度の向上は、速度低下20%のグループで最も大きかった(1RMの効果量0.81-2.72).
実践 スクワットなどの筋力トレーニングを行う際、セット中に挙上速度が20%程度低下した時点でセットを終了することで、筋力向上を効率的に目指せる.
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