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結論標高2500mでは,吸入酸素分圧の低下による低酸素状態に適応するため,呼吸の変化,身体能力の低下,睡眠障害,急性高山病のリスク増加,体液バランスの変化などが生じる.
文献[1] 標高2500m以上では,吸入酸素分圧の低下により低酸素状態となり,呼吸は換気量の増加(低酸素換気応答)で即座に反応し,周期性呼吸が頻繁に起こり睡眠を妨げる.身体能力は1500mから直線的に低下し始め,最大酸素摂取量(VO2max)は順応後も制限される.
文献[3] 急性高山病(AMS)は,2,500m以上の高所へ行く人の約25%から75%以上に影響を及ぼす一般的な疾患であり,下山後も約24時間症状が持続する可能性がある.
文献[4] 3100mでの研究では,高所到着後,過換気により低炭酸ガス血症とアルカローシスが生じ,腎臓による重炭酸塩の排出による動脈血pHの代償的変化は高所滞在2日目(44時間後)から明確に現れた.高所利尿は到着直後から始まり,44時間で平均436gの体重減少と血漿量の7%収縮(P = 0

3件の参照論文

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