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結論山頂でカップラーメンが美味しく感じるのは,疲労困憊の状況で炭水化物を口腔内で感知することで,脳の活動が活性化し,主観的な疲労感が軽減されるためであると考えられる.
文献[4] 訓練されたサイクリスト11名を対象としたランダム化クロスオーバー試験では,口腔内炭水化物感知(CHO-MR)が,両側背外側前頭前野(DLPFC)の酸素化を有意に増加させ(p < 0.05),主観的運動強度(RPE=主観的なしんどさの指標)を全区間で有意に低下させた(p ≤ 0.01).
文献[5] 持久力トレーニングを受けた成人18名を対象としたランダム化比較クロスオーバー試験では,炭水化物溶解ストリップ(DS)が水マウスリンス(WMR)と比較して12.87kmタイムトライアルの完走時間を平均3.02%短縮し(P = .03),疲労困憊時のパフォーマンス改善を示した.
実践高強度な登りや疲労を感じ始めた時に,スポーツドリンクや糖質を含むジェルなどを一口含んで10秒ほど口の中でゆすぎ,飲み込まずに吐き出すことで,疲労感を軽減し,集中力を維持できる可能性がある.また,固形物でも同様の効果が期待できるため,行動食として口に含んで溶かすタイプの炭水化物製品を試してみる.
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2件の参照論文

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