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結論
足の指の骨折中でも,全身の筋力維持・向上と適切な栄養摂取により,登山活動再開に向けた身体作りを継続できます.
文献
[1]
閉経後サルコペニア女性744名を対象とした17件のランダム化比較試験(RCT)のメタアナリシスにより,運動介入が骨格筋量指数(SMI)を標準化平均差(SMD)=0.38,握力をSMD=0.48,膝伸展筋力をSMD=0.40と有意に改善したことを示しています.
文献
[2]
アジアサルコペニアワーキンググループ(AWGS)2025年コンセンサスは,サルコペニアの管理に多角的運動介入(有酸素運動とレジスタンストレーニング=筋力トレーニングの組み合わせ)と,65歳未満で体重1kgあたり1.6g/日以上のタンパク質摂取を推奨しています.
文献
[5]
全米女性の健康研究(SWAN)に参加した平均65歳の女性1710名を約6.6年間追跡した結果,握力が1標準偏差(0.10 kg/kg)高いと傷害性転倒のオッズが19%低下(オッズ比=0.81)することが示されました.
実践
足の指に負担をかけない範囲で,週2〜3回,スクワットや腕立て伏せ,弾性バンドを使ったレジスタンス運動(上肢や体幹)を各10〜15回×2〜3セット行い,握力強化のためにハンドグリップを日常的に取り入れましょう.また,毎食で肉,魚,卵,乳製品などから体重1kgあたり1.2g以上のタンパク質を摂取し,食物繊維や発酵食品も積極的に取り入れ,腸内環境を整えることで筋肉の維持と回復をサポートしましょう.
3件の参照論文
1
2026-6-5
70% match
Effectiveness of exercise intervention on muscle mass, muscl
📄 閉経後サルコペニア女性における運動介入が筋肉量,筋力,身体機能に及ぼす効果:系統的レビューとメタアナリシス 🏔️ 閉経後の女性登山者にとって,サルコペニアによる筋力や身体機能の低下を運動で改善することは,安全で快適な登山活動の継続に...
2
2026-5-14
70% match
Interpretation of A Focus Shift From Sarcopenia to Muscle He
📄 アジアサルコペニアワーキンググループ2025年コンセンサスアップデートにおけるサルコペニアから筋健康への焦点の移行の解釈 🏔️ 生涯にわたる筋健康の維持と早期介入は、登山における身体能力の維持、疲労回復、傷害予防に不可欠である. �...
5
2026-3-4
70% match
Grip strength but not stair climb power is associated with i
📄 握力は階段昇降パワーとは異なり,中高年女性における傷害を伴う転倒と関連している:全米女性の健康研究(SWAN) 🏔️ 登山中の転倒は重大な事故につながるため,特に中高年女性登山者において,握力を維持・向上させることが転倒予防に役立つ...
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