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2026/7/17 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[要旨] TITLE ケトンモノエステル摂取と運動・暑熱ストレス下での認知・身体パフォーマンス

登山 暑い環境下での長時間の登山において,ケトンモノエステルとカフェインの併用が,認知機能の一部と身体的な持久力の維持に役立つ可能性がある.

設計 17名の持久力トレーニングを受けた男性が,ランダム化二重盲検クロスオーバー試験に参加し,カフェインとケトンモノエステルまたは糖質を摂取後,暑熱環境下(34℃,湿度45%)で90分間の負荷トレッドミル運動と高強度疲労困憊テストを実施した.

ケトンモノエステル摂取群は,糖質摂取群と比較して,特定の作業記憶(1-backテストの総正答率が2.8%増加,ターゲット正答率が8.9%増加)が有意に改善した.

ケトンモノエステル摂取群は,糖質摂取群と比較して,疲労困憊までの時間が有意に長かった(8.9±4.6分 vs 7.0±2.1分,p=0.04).

実践 暑い時期の長時間の登山で集中力や持久力の低下を感じる場合,ケトンモノエステルとカフェインの併用を検討し,自身の体調やパフォーマンスの変化を観察してみる.

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[要旨] TITLE 心電図信号に基づく建設作業員の疲労分析

登山 心拍変動の指標は、登山中の生理的疲労度を客観的に評価するのに役立つ可能性がある.

設計 男性建設作業員12名が、疲労困憊するまで反復的な持ち上げ作業を行い、心電図データと主観的疲労度を低・中・重度の疲労レベルで収集した.

疲労が増加するにつれて、心拍変動指標(RR間隔の標準偏差[SDNN],隣接RR間隔の連続差の二乗平均平方根[RMSSD])は減少し、低周波パワー(LF)と心拍数は有意に増加した.

SDNN,RMSSD,LF,および心拍数が疲労レベルを強く識別する4つの主要なバイオマーカーとして特定された.

実践 スマートウォッチなどで心拍数や心拍変動(HRV)をモニタリングし、数値の低下や上昇が疲労のサインである可能性を認識して、休憩やペース配分を見直す.

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