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2026/4/17 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[要旨] TITLE 健康な成人における高所での垂直跳びの改善、神経筋協調性の変化における個人差にもかかわらず

登山 高所でのトレッキングは、垂直跳び能力の向上や歩行パターンの適応を促し、身体パフォーマンスに良い影響を与える可能性がある.

設計 15名の健康な旅行者(平均41.67歳)が5000mまでの高所トレッキングを行い、トレッキング前(低所)、高所ピーク時、トレッキング後(低所)に、片足立ちバランス、歩行、反復カウンタームーブメントジャンプ、足首の最大底屈筋力対称性が評価された.

主要知見1: 垂直跳びの高さは、トレッキング前(低所)と比較して、高所ピーク時およびトレッキング後(低所)で増加した.

主要知見2: 高所では股関節の矢状面および横断面の可動域が増加する歩行パターンが観察された.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ: 高所登山中に、股関節を意識的に大きく動かすような歩行を試み、下山後もジャンプ運動を取り入れて身体能力の維持・向上を目指す.

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[全文] TITLE 杞福飲は3xTg-ADマウスの腸内フローラを調節することで生理的フレイルを改善する.

登山 腸内環境を整えることが、加齢による身体機能の低下を抑え、登山に必要な筋力やバランス能力の維持に役立つ可能性がある.

設計 111匹の10.3ヶ月齢の3xTg-ADトランスジェニックマウス(ADモデル)およびC57BL/6Jマウス(対照)を対象に、杞福飲(低・中・高用量)または標準治療薬を305日間経口投与し、運動機能、老化スコア、腸内細菌叢の変化を評価した.

杞福飲の投与により、雄雌の3xTg-ADマウスにおいて、絶対握力および体重補正握力が有意に改善した(例:中用量QFY群で絶対握力P < 0.01,体重補正握力P < 0.01).また、回転ロッド試験による運動協調性(落下までの時間)も用量依存的に有意に向上した(例:全用量QFY群でP < 0.01).

杞福飲の投与により、3xTg-ADマウスの老化スコアが有意に減少した(例:雄の中用量QFY群でP < 0.01,雌の中用量QFY群でP < 0.05).

杞福飲の投与は、3xTg-ADマウスの腸内細菌叢の多様性を回復させ、構成を改善した.特に、有益な細菌であるMuribaculaceaeが有意に増加し(P < 0.01)、握力および運動協調性と有意な正の相関を示した.また、代謝や遺伝情報処理に関連する微生物経路の機能が回復し、GH43やGH35などの糖質活性酵素の存在量が増加し、これらが握力や回転ロッドの成績と正の相関を示した.

実践 腸内環境を良好に保つために、発酵食品(ヨーグルト,納豆,味噌など)や食物繊維が豊富な食品(野菜,果物,全粒穀物など)を積極的に食事に取り入れる.

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