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2026/4/10 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[全文] TITLE スポーツ志向の運動コンセプトが健康だが運動習慣のない60歳以上の高齢者の運動能力と持続可能性に与える影響

登山 多種多様なスポーツを取り入れた低負荷の運動プログラムは,運動習慣のない高齢者でも身体能力を向上させ,長期的な運動継続を促すため,登山を始める・続けるための身体基盤作りやモチベーション維持に役立つ可能性がある.

設計 健康だが運動習慣のない60歳以上の高齢者161名(介入群)と32名(対照群)を対象に,週2回90分の多要素フィットネスとレクリエーションスポーツ(空手,卓球など)導入クラスを組み合わせた24週間の運動プログラムを実施し,運動能力,心理社会的幸福,運動継続性を評価した非無作為化比較研究である.

主要知見1:下肢筋力(30秒椅子立ち上がりテスト)において,介入群は対照群と比較して有意な改善を示し,中程度の効果があった[χ2(1.84) = 5.127, p < .001, ΔRTE = .150].

主要知見2:心肺持久力(PWC130)において,介入群内で有意な改善が見られ(p = .017, ƒ = .25),特に女性は男性よりも有意に大きな改善を示した.

主要知見3:運動プログラム終了後も高い運動継続性が見られ,参加者の97%が定期的な運動を継続し,12ヶ月後には87%が地域のスポーツクラブに加入していた.また,参加者は心理社会的幸福感の向上を報告した.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ:登山に必要な下肢筋力や心肺持久力を高めるため,ウォーキングだけでなく,椅子立ち上がり運動や軽いジョギング,様々なレクリエーションスポーツ(卓球,バドミントンなど)を週に2回以上取り入れ,運動を多様化して楽しむことで継続性を高めましょう.

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[要旨] TITLE 血清フラクタルカイン(CX3CL1)レベルとサルコペニアの関係

登山 筋肉量の維持は、加齢に伴う身体能力の低下を防ぎ、安全な登山活動を継続するために重要である.

設計 2024年4月から10月にかけて、60歳以上のサルコペニア患者と健康な対照群を対象に、血清フラクタルカインレベルとサルコペニアの関連を調査した観察研究.

サルコペニア患者では、健康な対照群と比較して、筋肉量と握力の両方に有意な減少が認められた.

サルコペニア患者では、筋肉から分泌されるマイオカインの一種である血清フラクタルカイン値が低かった.

実践 筋肉量の維持のため、スクワットや階段昇降など、下半身を中心に定期的な筋力トレーニングを取り入れる.

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