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2026/3/25 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)

[全文] TITLE 仮想現実(VR)を用いたマルチモーダル・トレーニングプログラムが地域在住の60歳以上の成人の認知機能と身体機能に与える影響:ランダム化前後比較対照研究.

登山 VRを用いた認知と身体の複合トレーニングは、高齢登山者の情報処理速度、下肢筋力、バランス、心肺持久力を向上させ、安全で快適な登山活動の維持に役立つ可能性がある.

設計 地域在住の60歳以上の成人57名を対象に、VRを用いた認知と身体の複合トレーニングを週2回、1回30分、8週間実施する介入群と、通常の活動を維持する対照群にランダムに割り付け、介入前後の認知機能と身体機能を比較したランダム化前後比較対照研究である.

介入群は対照群と比較して、認知処理速度(Symbol Digit Substitution Test; SDST)が有意に改善した(変化量: +4.33 ± 6.58,p = 0.002).

介入群は対照群と比較して、下肢筋力(Five Times Sit-to-Stand Test; FTSST)が有意に短縮し(変化量: −0.99 ± 0.99 s,p = 0.004)、バランス能力(One-Leg Stand test; OLS)が有意に改善した(変化量: +7.75 ± 19.39 s,p = 0.009).

介入群は対照群と比較して、心肺持久力(Two-Minute Step Test; 2MST)が有意に改善した(変化量: +7.53 ± 12.46 steps,p = 0.005).

実践 登山中の安全確保のため、自宅で片足立ちや椅子からの立ち上がり運動を繰り返し行い、バランス能力と下肢筋力の維持・向上に努める.

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