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2026/3/24 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE クロアチアの高齢者におけるShort Physical Performance Battery(SPPB)の信頼性と構成概念妥当性 |
登山 SPPBは高齢者の下肢身体機能を評価する信頼性と妥当性の高いツールであり、登山者が自身の身体能力を客観的に把握し、転倒予防や安全な登山計画に役立てるための指標となり得る.
設計 ナーシングホームおよび地域在住の高齢者153名(平均年齢81.4歳)を対象に、Short Physical Performance Battery(SPPB)の信頼性と妥当性を評価するため、SPPB、握力、Timed Up and Goテストを測定し、一部対象者(31名)では14日後にSPPBを再測定した横断研究である.
SPPBの総合スコアは許容できる内的整合性(クロンバックのα = 0.74)と良好なテスト・再テスト信頼性(級内相関係数ICC = 0.893)を示した.
SPPB総合スコアはTimed Up and Go (TUG) テストと中程度から強い負の相関(ρ = −0.684, p < 0.001)を示し、下肢機能が高いほど移動能力が速いことを裏付けた.
探索的因子分析により、SPPBの3つのサブテスト(バランス、歩行、椅子立ち上がり)は下肢機能を表す単一の潜在因子に強く負荷がかかることが示され、SPPBが下肢機能の総合的な指標として機能することが支持された(説明分散50%).
実践 自身のバランス能力、歩行速度、椅子からの立ち上がり能力を定期的に測定し、加齢による下肢機能の低下を早期に把握することで、登山に向けた体力維持・向上トレーニングや転倒予防対策に繋げる.
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