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2026/2/10 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)

[要旨] TITLE 156kmウルトラトレイルレースの異なる段階における走行運動学,時空間的変動,下肢筋力

登山 長距離・長時間の登山においても,疲労が蓄積するにつれて歩行パターンが変化し,特定の筋力が低下する可能性があるため,自身の身体変化を認識し,適切なペース配分や休憩,補給が重要となる.

設計 経験豊富なウルトラトレイルランナー55名(うち41名が完走)を対象に,156kmのレース中,26kmごとに走行運動学パラメータと下肢筋力を測定した.

主要知見1:足部接地パターンは一貫していたが,自己選択速度は14.2%減少し(P<0.001),歩幅は12.6%減少した(P<0.001).接地時間は12.9%増加した(P<0.001).

主要知見2:歩行頻度は初期に減少し(P=0.003)その後安定し,股関節外転筋と足関節底屈筋の筋力はレース後半でわずかに減少した(それぞれP=0.015,P=0.004).

実践 長時間の行動で疲労を感じ始めたら,意識的に歩幅を小さくし,接地時間を長く(ゆっくりと)することで,身体への負担を軽減し,転倒リスクを減らすよう心がける.

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