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2025/9/3 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE プレフレイルおよびフレイル高齢者におけるビタミンBレベル:MTHFRおよびTCN2多型の影響と全DNAメチル化および身体能力との関連 |
登山 B群ビタミン、特にビタミンB6の適切な摂取は、加齢に伴う身体能力の低下を抑制し、登山時の筋力維持や疲労軽減に役立つ可能性がある.
設計 タイの地域在住高齢者170名を対象とした横断研究で、身体パラメータ、B群ビタミン、クレアチニン、ホモシステイン、MTHFRおよびTCN2遺伝子多型、全DNAメチル化レベルを評価した.
フレイルの程度(ロバスト、プレフレイル、フレイル)に応じて、椅子立ち上がり、ファンクショナルリーチ、歩行速度、握力といった身体パラメータに有意な差が見られた(p < 0.01).
ビタミンB6濃度はTCN2遺伝子型のCG変異体でCC変異体より有意に低く(Δvitamin B6 = -11.9 µg/L; p = 0.012)、また、MTHFR遺伝子型のCT変異体を持つロバストな個人ではCC変異体を持つロバストな個人と比較して葉酸濃度が有意に低かった(Δfolate = -6.2 ng/mL; p = 0.049).
全DNAメチル化レベルはプレフレイル群でロバスト群(∆global DNAm = -0.1%, p = 0.038)およびフレイル群(∆global DNAm = -1.5%, p = 0.046)と比較して有意に低く、全DNAメチル化レベルが低いほどプレフレイルである可能性が有意に高かった(フレイルと比較してOR = 5.6; CI = 1.6–22.4; p = 0.011).また、ビタミンB6は椅子立ち上がりテストと有意に相関し(p = 0.048)、握力はクレアチニンレベルと有意に正の相関を示した(p < 0.001).
実践 ビタミンB群(特に葉酸やビタミンB6,B12)を豊富に含む食品(肉,魚,卵,乳製品,緑黄色野菜,豆類など)をバランス良く摂取し,加齢による身体能力の低下を予防しましょう.
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