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2025/9/24 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE 孤独感とパフォーマンスに基づく身体機能測定:6つのコホートからの協調メタ解析結果 |
登山 孤独感は歩行速度の低下や筋力・バランス能力の悪化と関連するため,登山に必要な身体能力を維持するためには,社会的なつながりを保つことが重要である.
設計 34歳から103歳までの33,000人以上の参加者を対象に,6つのコホート(米国5,英国1)から得られたデータをメタ解析し,孤独感と身体機能(歩行速度,握力,下肢筋力,バランス)の関連を調査した.
主要知見1:孤独感が高いほど,歩行速度が遅い可能性が1.25倍(OR=1.25),握力が弱い可能性が1.19倍(OR=1.19),下肢筋力が弱い可能性が1.19倍(OR=1.19)高かった.
主要知見2:孤独感が高いほど,バランス障害がある可能性が1.29倍(OR=1.29)高かった.これらの関連は,疾患負担や身体活動不足とは独立していた.
実践 登山者が明日からできるアクション1つ:登山仲間や友人,家族との交流を積極的に持ち,社会的なつながりを維持・強化する.
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| [全文] TITLE 6分間咀嚼テストが若年者と高齢者の咀嚼機能に与える影響:SEMGを用いた比較研究 |
登山 咀嚼筋の機能と疲労は、登山中の効率的な栄養摂取と疲労回復に影響を及ぼす可能性があるため、その維持が重要である.
設計 健康な若年成人(18~35歳)25名と健康な高齢成人(60歳以上)25名の計50名を対象に、メトロノーム(80bpm)に合わせて6分間ガムを咀嚼させ、その間の咬筋と顎舌骨筋群の筋活動を表面筋電図(SEMG)で記録した横断研究である.
若年者と高齢者の間で、咬筋の平均振幅、ピーク振幅、最大随意収縮(MVC)、パワー値の全てのパラメーターにおいて有意な年齢差が認められた(全てd > 0.7の大きな効果量).これは高齢者で咬筋機能が著しく低下していることを示唆する.
6分間の咀嚼タスク中に、若年者と高齢者の両グループで顎舌骨筋群の平均振幅とパワー値に有意な疲労関連の低下が観察された(中程度から大きな効果量).これは、この筋肉群が持続的な咀嚼タスクにおいて疲労しやすいことを示唆する.
咬筋のパラメーター(ピーク値、MVC値を含む)は、若年者グループでは6分間のタスク中に有意な変化を示さなかったが、高齢者グループでは平均振幅で有意な低下が見られた(中程度の効果量).これは、高齢者では咬筋も疲労しやすいことを示唆する.
実践 登山者が明日からできるアクション1つ
登山中の食事では、咀嚼筋の疲労を考慮し、咀嚼しやすい柔らかい食品や、一口で効率的に栄養が摂れる食品を選ぶことを意識する.
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