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2025/9/19 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE 女性における肥満と筋骨格系の健康および機能的移動能力との関連性に関するシステマティックレビュー |
登山 肥満は女性登山者の筋骨格系への負担を増やし、特に腰痛リスクを高め、歩行効率を低下させるため、体重管理は安全で快適な登山に不可欠である.
設計 PubMed, Scopus, Web of Science, Cochrane Libraryのデータベースから2001年1月から2023年12月までに発表された論文を対象に、女性成人(19歳以上)における肥満と筋骨格系の健康および機能的移動能力の関連性を調査したシステマティックレビュー.
主要知見1:肥満は女性において筋骨格系の痛み、特に腰痛と強く関連しており、肥満女性の41.3%が腰痛を報告し、正常体重の女性と比較して中等度から重度の腰痛を報告するオッズが2倍以上高かった.
主要知見2:肥満は歩行の生体力学を著しく変化させ、足底圧の増加、運動パターンの変化、歩行時のエネルギー消費量の増加(正常体重者と比較して平均11%高い代謝コスト)を引き起こし、特にBMI 35 kg/m²以上では歩行、階段昇降、椅子からの立ち上がり能力などの体重負荷課題に悪影響を及ぼす.
主要知見3:肥満は女性の機能的移動能力の制限と有意に関連しており、特にBMI 35 kg/m²以上の女性は移動能力の制限を経験する可能性が高く、若年期から中年期にかけての過体重/肥満は、晩年期の移動能力制限のリスクを女性で2.8倍高めることが示された.
実践 登山者が明日からできるアクション1つ:体重管理を意識し、特に下肢や体幹の筋力トレーニングを取り入れることで、登山中の筋骨格系への負担を軽減し、歩行効率と安定性を向上させる.
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