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2025/9/15 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE リコカルコンBは実験マウスにおいてその抗酸化活性を介して運動誘発性筋疲労を軽減する |
登山 抗酸化作用を持つリコカルコンBは、運動による筋肉疲労を軽減し、持久力と回復を向上させる可能性があり、長時間の登山におけるパフォーマンス維持に役立つかもしれない.
設計 本研究は、in vitroでC2C12筋管細胞、in vivoでマウスを対象とし、マウスにはリコカルコンBを4週間経口投与してその効果を評価した.
マウスにおいて、リコカルコンBの4週間の経口投与は、身体持久力を向上させ、肝臓グリコーゲン含有量と筋肉の抗酸化酵素活性を増加させた.
同時に、血中コルチコステロンと乳酸レベル、および筋肉組織の脂質過酸化を減少させ、ミトコンドリア機能の強化と酸化ダメージの軽減を示唆した.
実践 現時点ではヒトでの効果は未確認のため、バランスの取れた食事を心がけ、抗酸化物質が豊富な野菜や果物を積極的に摂取する.
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| [全文] TITLE 中国人高齢者における身体活動と身体機能が身体的フレイル移行を予測する役割:CHARLSからの縦断的観察研究 |
登山 高齢になっても登山を続けるためには,現在のフレイル状態に応じた適切な身体活動と筋力維持が重要である.
設計 本研究は,1014人の65歳以上の中国人高齢者を対象に,2011年から2013年までの2年間でフレイル状態(健常,プレフレイル,フレイル)の移行を身体活動と身体機能の観点から調査した縦断的観察研究である.
健常な高齢者では,握力が高いほど健常状態を維持する確率が高かった(平均限界効果[AME]=1.12%,P=.02).
プレフレイルな高齢者では,活発な身体活動(タイプ2)の増加(AME=21.76%,P=.04)と握力の向上(AME=0.64%,P=.003)が健常状態への移行確率を高めた.
フレイルな高齢者では,低強度の身体活動(タイプ1)の増加(AME=22.48%,P=.04)とSPPB歩行サブスコアの向上(AME=27.73%,P=.02)が非フレイル状態への改善を促進した.
実践 自身のフレイル状態(健常,プレフレイル,フレイル)を把握し,健常であれば握力トレーニングで筋力維持を,プレフレイルであれば活発な運動と握力強化を,フレイルであれば無理のない低強度運動(ウォーキングなど)を継続的に行う.
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