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2025/8/28 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE ロッククライマーにおけるスポーツ相対的エネルギー欠乏症:ナラティブレビュー. |
登山 低エネルギー利用可能性(REDs)は、ロッククライマーだけでなく、長時間の運動を伴う登山者においても健康とパフォーマンスを損ない、傷害リスクを高める可能性があるため、適切な栄養摂取が重要である.
設計 ナラティブレビューであり、特定の対象者や介入は設定されず、2024年までの最新研究を含む文献を包括的に検討した.
主要知見1:REDsは、低エネルギー利用可能性(LEA)によって引き起こされる生理機能障害の症候群であり、クライマーの健康とパフォーマンスを著しく損なう.
主要知見2:多くの高レベルクライマーは低いBMIと体脂肪率を持ち、トレーニングを維持するために必要な栄養状態やエネルギー要件を満たしていない懸念がある.
実践 登山者が明日からできるアクション1つ:登山前、中、後に自身の活動量に見合った十分なエネルギー(炭水化物、脂質、タンパク質)を摂取し、体重や体脂肪率が極端に低下していないか定期的に確認する.
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| [全文] TITLE 60歳以上の患者における腰椎椎間関節症に対する内側枝神経高周波アブレーションの転帰にサルコペニアが及ぼす影響:遡及的分析 |
登山 サルコペニア(加齢による筋力低下)は腰痛治療の効果を低下させる可能性があり、登山者が腰痛を抱える場合、筋力維持が治療効果を高め、活動継続に重要である.
設計 60歳以上の腰椎椎間関節症患者102名(サルコペニア群35名,非サルコペニア群67名)を対象に、内側枝神経高周波アブレーション(RFA)後の腰痛強度と治療反応率を1,3,6ヶ月後に遡及的に比較した.
両群ともにベースラインと比較して痛みのスコアは有意に改善したが、RFA後3ヶ月時点での痛みのスコア中央値はサルコペニア群で有意に高かった.
治療反応者(ベースラインから30%以上の疼痛軽減)の割合は、どの追跡期間においても両群間で有意な差はなかった.
RFA後6ヶ月時点での良好な治療反応は、糖尿病がないこと、脊椎手術歴がないこと、および高い腸腰筋指数(PMI)と有意に関連していた(PMIのp値は0.003).
実践 加齢による筋力低下(サルコペニア)を予防するため、定期的に下半身や体幹の筋力トレーニング(スクワット、プランクなど)を行い、特に腸腰筋を意識して鍛えることで、腰椎の安定性を高め、腰痛予防や治療効果の向上を目指す.
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