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2025/8/10 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE 高齢者における高速レジスタンストレーニング後のトルク発生率と転倒恐怖に対する長期的な影響 |
登山 高齢登山者は、高速レジスタンストレーニング(HSRT)によって得られた筋力発揮速度の向上と転倒恐怖の軽減効果を、トレーニング後も中強度以上の身体活動を継続することで長期的に維持できる可能性があり、これは登山中のバランス維持や転倒予防に役立つ.
設計 本研究は、16週間の高速レジスタンストレーニング(HSRT)を完了した独立した高齢者36名(平均年齢69.33±3.12歳)を対象に、トレーニング後の12ヶ月間の身体活動レベルがトルク発生率(RTD)と転倒恐怖に与える影響を追跡調査した探索的縦断研究である.
HSRTによる膝伸展・屈曲の最大トルク発生率(RTDPEAK)の改善効果は、身体活動レベルにかかわらず、ベースラインと比較して12ヶ月後も有意に維持された(膝伸展の優位側で軽度活動グループ: p=0.018, dunb=0.76;中強度〜高強度活動グループ: p=0.007, dunb=0.69).
中強度から高強度の身体活動(MVAG)を継続したグループは、介入後の12ヶ月間でRTDPEAKのパフォーマンスを維持またはわずかに向上させた(優位側で膝伸展1%増、膝屈曲2%増;非優位側で膝伸展3%増、膝屈曲1%増)のに対し、軽度活動(LAG)グループは優位側で膝伸展・屈曲ともに2%減、非優位側で膝伸展6%減、膝屈曲5%減と低下傾向を示した.
転倒恐怖のスコアは、身体活動レベルにかかわらず、両グループともにベースラインと比較して12ヶ月後も有意に減少した(軽度活動グループ: 中程度の効果量;中強度〜高強度活動グループ: 大きな効果量).
実践 登山中のバランス維持や転倒予防のため、高速レジスタンストレーニング(HSRT)のような素早い動作を伴う筋力トレーニングを継続的に行い、さらに日常生活でもウォーキングやジョギングなどの中強度以上の身体活動を積極的に取り入れる.
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