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2025/7/25 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(3件)
| [要旨] TITLE SARC-F感度の評価:地域在住高齢者におけるサルコペニアの可能性を特定するための横断的質問票調査 |
登山 登山に必要な筋力維持のためには、高齢期におけるサルコペニアの早期発見と対策が重要である.
設計 地域在住の65歳以上の高齢者204名(男性117名、女性87名)を対象に、SARC-F質問票と握力測定を実施した横断研究.
主要知見1:参加者の12%(24名)にサルコペニアの可能性が認められた.
主要知見2:サルコペニアの可能性を特定するためのSARC-Fの最適なカットオフ値は2点以上であり、感度78%,特異度75%を示した(従来の推奨は4点以上).
実践 登山者が明日からできるアクション1つ:自身の筋力低下の兆候がないか、SARC-F質問票(5項目:筋力,歩行補助,椅子からの立ち上がり,階段昇降,転倒)で自己チェックし、該当項目があれば筋力トレーニングや専門家への相談を検討する.
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| [要旨] TITLE 肥満成人男性における炭水化物マウスリンスと組み合わせた8週間の有酸素トレーニングが体組成と運動パフォーマンスに与える影響:韓国からのエビデンス |
登山 登山中のパフォーマンス向上や疲労軽減に,カロリー摂取なしで炭水化物マウスリンスが有効な可能性がある.
設計 20代から30代の肥満男性20名を対象に,炭水化物マウスリンス群(n=10)とプラセボマウスリンス群(n=10)にランダムに割り付け,8週間にわたり週3回のトレッドミル有酸素トレーニングを実施した.
介入後,炭水化物マウスリンス群はプラセボ群と比較して,体脂肪率,安静時代謝率(RMR),最大酸素摂取量(VO2max),運動距離,速度,および時間が有意に改善した(p < 0.01).
運動自覚強度(RPE)については,両群間で有意な差はなかった(p = 0.175).
実践 登山中に疲労を感じた際,水筒に溶かしたマルトデキストリン溶液を口に含み,5〜10秒間保持してから吐き出すことを試してみる.
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| [要旨] TITLE サルコペニア高齢者の身体能力テストにおける下肢筋活動パターン:リハビリテーションアプローチへの示唆 |
登山 高齢登山者のパフォーマンス維持には,筋力だけでなく,足首機能,全身の協調性,神経筋制御のトレーニングが重要である.
設計 サルコペニア患者8名と健常高齢者8名が,6メートル歩行と5回立ち座りテストを行い,下肢8筋肉の筋活動を筋電図で記録した.
主要知見1: サルコペニア群は,歩行速度と歩幅が低く(p < 0.001),立ち座り完了時間も長かった(p < 0.001).
主要知見2: サルコペニア群では,近位筋活動増加と遠位筋活動減少,拮抗筋共収縮増加,歩行中の筋活動変動増加と立ち座り中の変動減少が認められた.
実践 登山者が明日からできるアクション1つ: 足首の柔軟性・安定性を高める運動(カーフレイズ,足首回し)や,片足立ちなどのバランス運動を日常に取り入れる.
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