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2025/6/26 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE 小児における山岳旅行と高所順応に関する推奨事項:フランスのデルファイ研究 |
登山 小児を連れて登山する際の高所順応と安全に関する具体的なガイドラインが示された.
設計 高所と関連病理を専門とする16名の専門家がデルファイ法を用いて、3歳未満の小児の山岳旅行と高所順応に関する推奨事項を策定した.
主要知見1: 1歳未満の小児には最大2000メートル,3歳未満の小児には最大2500メートルまでの高度が推奨された.
主要知見2: 500メートルごとに休憩を挟む段階的な上昇と,小児の反応の注意深い観察が推奨された.また,1歳未満の小児のケーブルカーでの上昇は絶対禁忌とされた.
実践 登山者が明日からできるアクション1つ: 小児を連れて登山する際は,年齢に応じた最大高度を守り,段階的に上昇し,小児の体調を常に注意深く観察する.
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| [要旨] TITLE 高齢者集団における血流制限運動プロトコルの探索:筋力,肥大,機能的能力の成果に関するカフ圧,頻度,期間のスコーピングレビュー |
登山 高齢登山者が低負荷で筋力や筋量を維持・向上させるための有効なトレーニング方法として,血流制限トレーニングが選択肢となり得る.
設計 スコーピングレビューとして,2010年から2024年までの13件の適格研究を対象に,BFRTのプロトコル(カフ圧,頻度,期間)と筋力,筋サイズ,機能性への影響を分析した.
低負荷(1RMの20-40%)の血流制限トレーニングを週2-4回,6-12週間実施することで,高齢者の筋力,筋肥大(例:大腿四頭筋の断面積),機能的パフォーマンス(例:TUG,6MWT)が有意に改善した.
カフ圧は下肢で動脈閉塞圧(AOP)の50-80%,上肢で収縮期血圧の30-50%上回る範囲が用いられ,幅広いカフの使用は安全性と快適性を高めた.BFRTは,ほとんどの研究で従来のトレーニングと同等かそれ以上の成果を示し,有害事象は最小限であった.
実践 専門家の指導のもと,低負荷の筋力トレーニングに血流制限を組み合わせることで,関節への負担を抑えつつ登山に必要な筋力や筋持久力の維持・向上を目指す.
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