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2025/5/9 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(3件)

[全文] TITLE クランク長がハイレベルアマチュアロードサイクリストのサイクリング効率,スプリントパフォーマンス,および主観的疲労に与える影響

登山 自転車のクランク長が主観的疲労に影響を与えるという知見は,登山においても,特定の動作や装備の微調整が疲労感に影響を及ぼす可能性を示唆する.

設計 28名の訓練された男性サイクリストを対象に,単盲検無作為化クロスオーバーデザインを用いて,3種類のクランク長(165 mm,170 mm,175 mm)で,それぞれ72時間以上の間隔を空けてサイクリング効率,スプリントパフォーマンス,主観的疲労を評価した.

主要知見1:60%VO2MAX時の主観的疲労度(RPE)は,165 mmクランクと175 mmクランク間で有意差があり(p < 0.001,δ = −0.72),170 mmクランクと175 mmクランク間でも有意差が認められた(p < 0.001,δ = −0.67).

主要知見2:165 mmクランクと170 mmクランク間では,主観的疲労度(RPE)に有意差はなかった(p = 0.25,δ = −0.17).

主要知見3:60%VO2MAX時の酸素摂取量,6秒間最大スプリントパワー,6秒間平均スプリントパワー,6秒間平均ケイデンス,サイクリングエコノミー,60%VO2MAX時の平均心拍数,6秒間最大ケイデンスのいずれにおいても,クランク長による有意な差は観察されなかった(p > 0.34).

実践 登山中に感じる疲労感を軽減するため,使用する装備(例:トレッキングポール,ザック)の調整が自身の身体に合っているか再確認し,最も快適で疲労を感じにくい設定を試行錯誤する.

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[全文] TITLE ウェアラブル活動量計と在宅多要素運動介入の統合が高齢者の転倒関連パラメータおよび身体機能に与える影響:ランダム化比較試験

登山 活動量計と運動を組み合わせることで、高齢登山者の転倒への恐怖を軽減し、身体機能を向上させ、安全な登山活動の継続に役立つ可能性がある.

設計 転倒歴のある高齢者30名(60歳以上)を対象に、活動量計と在宅多要素運動介入を組み合わせた群(AT+EX群)と活動量計のみで自己モニタリングする群(AT-only群)にランダムに割り付け、12週間の介入効果を比較した並行群間ランダム化比較試験である.

AT+EX群では、転倒への恐怖(Activities-Specific Balance Confidence [ABC] スコアで15.5ポイント改善、P=.002;Falls Efficacy Scale-International [FES-I] スコアで-5.1ポイント改善、P=.01)が有意に改善した.AT-only群でもFES-Iスコアが有意に改善した(-5.5ポイント、P=.01).

AT+EX群では、身体機能(Short Physical Performance Battery [SPPB] スコアで1.1ポイント改善、P=.004;Timed Up and Go [TUG] テストで-1.4秒改善、P=.008;2-Minute Step Test [2MST] で26.7ステップ改善、P=.001)が有意に改善した.AT-only群ではTUGテストのみ有意に改善した(-1.3秒、P=.002).

両群ともに12週間を通して1日あたり約10,000ステップの高い活動レベルを維持したが、1日平均歩数に有意な増加は認められなかった.また、ABCスコア、FES-Iスコア、身体機能において群間での有意な差は観察されなかった.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ

ウェアラブル活動量計を着用し、毎日10,000歩を目標に歩くことに加え、バランス、筋力、有酸素運動を組み合わせた多要素運動を週に3回以上、自宅で実践する.

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[要旨] TITLE 高齢女性における新規多要素運動プログラムが脳由来神経栄養因子レベルと身体能力に与える影響

登山 機能的トレーニングは、高齢者の持久力向上に効果的であり、登山に必要な身体能力の維持・向上に役立つ可能性がある.

設計 身体活動的な地域在住の高齢女性90名(平均70.4歳)を対象に、サーキットベースの機能的トレーニング群、ピラティス群、健康教育対照群の3群に分け、12週間の介入を行った.

主要知見1:脳由来神経栄養因子(BDNF)レベルは、機能的トレーニング群(p<0.001)とピラティス群(p=0.005)の両方で有意に増加し、機能的トレーニング群でより顕著であった.

主要知見2:6分間歩行テストの距離は、機能的トレーニング群で有意に増加し(p=0.001)、ピラティス群(p<0.001)および対照群(p<0.001)と比較してより大きな増加を示した.

実践 登山に必要な持久力やバランス能力を高めるため、スクワットやランジ、階段昇降など、全身を使う機能的なトレーニングを日常生活に取り入れる.

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