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2025/5/26 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE 身体活動と座位行動がスペインの高齢者の内在能力の変化に与える関連性(Seniors-ENRICA-2):前向き住民ベース研究 |
登山 高齢になっても登山を続けるためには、中強度以上の身体活動を継続し、座っている時間を減らすことが、身体的・精神的な総合能力の維持・向上に重要である.
設計 スペイン在住の65~94歳の地域在住高齢者2477人を対象に、加速度計で身体活動と座位行動を測定し、内在能力スコアを中央値2.3年間(最長5.5年)追跡調査した前向き観察研究である.
中強度から高強度身体活動(MVPA)のレベルが高いほど、内在能力の改善と関連していた(15分あたりの平均変化率0.63%).MVPAの最高三分位群は、最低三分位群と比較して内在能力が4.83%改善した.
座位行動のレベルが高いほど、内在能力の低下と関連していた(平均変化率-0.29%).座位行動の最低三分位群は、最高三分位群と比較して内在能力が5.48%改善した.軽度身体活動は関連がなかった.
実践 日常生活で意識的に中強度以上の運動(早歩き、階段利用など)を取り入れ、座っている時間を減らす工夫をする.
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| [要旨] TITLE アルツハイマー病関連血液バイオマーカーと地域在住高齢者の12年間の筋力推移:コホート研究 |
登山 高齢期における筋力維持は登山パフォーマンスと安全に不可欠であり,特定の血液バイオマーカーが将来の筋力低下を予測する手がかりとなる可能性がある.
設計 スウェーデンの地域在住高齢者1953人(平均70.2歳)を対象に,12年間の追跡調査でアルツハイマー病関連血液バイオマーカーと握力・椅子立ち上がり能力の推移を関連付けた観察研究.
高濃度のリン酸化タウ181(p-tau181),リン酸化タウ217(p-tau217),神経フィラメント軽鎖(NfL),GFAPは,椅子立ち上がり能力の加速的な低下と関連していた(例:p-tau181は年間0.93回/年の低下加速).
高濃度のp-tau181,p-tau217,神経フィラメント軽鎖(NfL)は,握力の加速的な低下とも関連していた(例:p-tau181は年間-0.12 kg/年の低下加速).女性では男性よりもこれらの関連が強い傾向が見られた.
実践 定期的な筋力トレーニングを継続し,特に下肢筋力(椅子立ち上がりなど)と握力(荷物保持など)の維持に努める.
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