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2025/5/19 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[要旨] TITLE 性別が高強度インターバル運動に対する心肺および神経筋反応に与える影響

登山 高強度インターバル運動に対する生理学的反応には性差があり,特に女性は初期の換気効率が低いが,運動後の筋疲労からの回復が早い可能性がある.

設計 20名の若年成人(男性10名,女性10名,平均25±3歳)を対象に,漸増式運動テストと,V̇o2peak時の速度の90%で4×3分間の高強度インターバルランニング(90秒休憩)を実施し,心肺機能と神経筋機能を測定した.

主要知見1: 女性は高強度インターバル運動の初期段階において,男性よりも換気効率が低かった(V̇e/V̇o2およびV̇e/V̇co2値が高い).

主要知見2: 運動後の大腿四頭筋の筋収縮機能の低下は,男性(-24±9%)と比較して女性(-15±8%)の方が有意に少なかった.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ: 高強度な登りやインターバル的な運動を取り入れる際,特に女性は運動開始直後の呼吸に意識を向け,必要に応じてペースを調整する.

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[全文] TITLE 狭い道歩行、条件II、セミタンデム、タンデム、片足立ちテストの失敗は高齢者の転倒を予測する可能性がある.

登山 高齢登山者にとって、特定の簡単なバランス能力テストの成績は将来の転倒リスクを予測し、事前の対策の重要性を示唆する.

設計 Baltimore Longitudinal Study of Agingに参加した60歳から97歳の男女952名を対象に、ベースラインでバランス能力と筋力を測定し、約2.5年後のフォローアップで自己申告による将来の転倒の有無を評価する縦断研究を実施した.

セミタンデムスタンス(STS)テストの失敗は、将来の転倒リスクを2.48倍(95% CI 1.37, 4.49)高めた.

片足立ち(SLS)テストの失敗は、将来の転倒リスクを1.58倍(95% CI 1.12, 2.24)高め、狭い道歩行(NW)テストの失敗は、将来の転倒リスクを2.15倍(95% CI 1.27, 3.64)高めた.

修正感覚統合バランス臨床テスト(mCTSIB)の条件II(目を閉じて足を揃えて硬い床に立つ)の失敗は、将来の転倒リスクを4.36倍(95% CI 1.12, 16.97)と最も高く予測した.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ:

目を閉じて片足立ちをする練習を毎日数回行い、バランス能力の維持・向上に努める.

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