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2025/5/13 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [全文] TITLE 就学前児童における全体的および中心性肥満、身体能力の地理的・民族的格差:PREFITプロジェクトからの知見 |
登山 幼少期の身体能力や肥満の地域・民族間格差は、生涯にわたる健康と身体活動能力の基盤形成に影響を及ぼす可能性がある.
設計 スペインの就学前児童3179名(4.6 ± 0.9歳,男子52.8%)を対象とした横断研究で、地理的要因(地域、都市/農村)と民族性に基づき、全体的・中心性肥満および身体能力(心肺持久力、筋力、スピード・敏捷性、バランス)をPREFITバッテリーを用いて評価した.
主要知見1:スペイン南部地域の就学前児童は、北部地域の児童と比較して、全体的肥満が高く、心肺持久力と下肢筋力が低い傾向にあった(p ≤ 0.017).しかし、上肢筋力とバランスは優れていた(p < 0.001).
主要知見2:農村地域の就学前児童は、都市地域の児童と比較して、中心性肥満が高いものの、身体能力(ほとんどのフィットネス項目)は優れていた(p ≤ 0.004).
主要知見3:白人およびアフリカ系の就学前児童は、ラテン系の児童よりも全体的および中心性肥満が低く(p ≤ 0.003)、アジア系またはラテン系の児童よりも上肢筋力とスピード・敏捷性が優れていた(p ≤ 0.037).
実践 登山者が明日からできるアクション1つ:自身の幼少期の身体活動経験や健康状態を振り返り、現在の身体活動レベルや健康習慣が、幼少期の環境や習慣の影響を受けている可能性を認識する.
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| [全文] TITLE 加齢集団における概日症候群とサルコペニアの可能性の関連:4年間の追跡調査 |
登山 睡眠障害や生活習慣病を含む概日症候群は、登山に必要な筋力や身体能力の低下(サルコペニア)のリスクを高めるため、日頃からの生活リズムの管理が重要である.
設計 中国の40歳以上の成人7,905人を対象に、概日症候群とサルコペニアの可能性の関連を4年間追跡調査した.
主要知見1:概日症候群の構成要素が1つ増えるごとに、サルコペニアの可能性の有病リスクが1.11倍(95% CI = 1.07–1.14, P < 0.001)増加した.
主要知見2:概日症候群の診断基準(睡眠障害、うつ病、脂質異常症、高血糖、高血圧、腹部肥満のうち4つ以上)を満たす群では、サルコペニアの可能性の有病リスクが1.30倍(95% CI = 1.17–1.44, P < 0.001)高かった.
主要知見3:4年間の追跡調査では、概日症候群の診断基準を満たす群は、サルコペニアの可能性の発症リスクが1.24倍(95% CI = 1.03–1.50, P < 0.05)高かった.
実践 規則正しい睡眠習慣を心がけ、睡眠不足や不規則な生活リズムを避けることで、登山に必要な筋力や身体能力の維持に努める.
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