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2025/4/7 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[要旨] TITLE 12週間の複合レジスタンス・バランス・トレーニングが、運動能力が制限された高齢患者の機能的立ち座り筋パワーに与える影響

登山 高齢者における筋力とバランスの向上は転倒リスクを減らし、登山中の安定性向上にも繋がる可能性がある.

設計 84名(女性69名、平均年齢79.3歳)の運動能力が制限された高齢者を対象に、12週間の複合レジスタンス・バランス・トレーニングを実施し、機能的立ち座り筋パワーと動的バランスの変化を評価した.

相対筋パワーは2.3 (0.9) W*kg⁻¹から2.9 (0.9) W*kg⁻¹へ、アロメトリック筋パワーは58.4 (22.6) W*m⁻²から76.3 (22.6) W*m⁻²へと有意に増加した(いずれもp < 0.001).

70名中47名(67%)が30秒立ち座りテストの回数を2回以上改善し、68名中44名(65%)が動的歩行指数(DGI)スコアを3点以上改善した.

実践 椅子からの立ち座り運動を、できるだけ速く、かつ安定して繰り返す練習を日常に取り入れる.

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[全文] TITLE 中高年および高齢者の睡眠特性と身体機能の関連:中国人コホートからの知見

登山 適切な夜間睡眠と昼寝のバランスは、登山に必要な身体能力、特に筋力と移動能力の維持に重要である.

設計 中国の中高年および高齢者2,998人を対象に、2011年のベースラインデータと2015年の追跡調査データを用いて、睡眠特性(夜間睡眠時間、昼寝時間)と身体機能(握力、椅子立ち上がり、歩行テストなど)の関連を分析したコホート研究である.

長すぎる夜間睡眠(8時間超)は、握力低下(β = -0.61, 95% CI: -1.23, -0.01, P < 0.05)および椅子立ち上がりテスト時間の延長(β = 0.40, 95% CI: 0.04, 0.75, P < 0.05)と関連していた.

90分を超える昼寝は、握力低下(β = -0.39, 95% CI: -1.43, -0.01, P < 0.05)および椅子立ち上がりテスト時間の延長(β = 0.59, 95% CI: 0.18, 0.99, P < 0.01)と関連し、昼寝時間と握力の間にはU字型の関係(非線形P < 0.05)が認められ、約50分の昼寝が握力維持に最適である可能性が示唆された.

特に65歳以上の男性で活動レベルが低いグループでは、夜間睡眠の過不足や長すぎる昼寝が身体機能(握力、椅子立ち上がり、歩行時間、SPPBスコア)に与える悪影響がより顕著であった.

実践 夜間睡眠は6〜8時間を目標とし、昼寝をする場合は50分程度に留めることで、登山に必要な筋力と移動能力の維持に努めよう.

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