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2025/4/29 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE BDNFはMTORと共発現し,筋線維サイズ,除脂肪体重,およびパワー関連特性と関連する. |
登山 BDNF遺伝子の高い発現は筋肉の成長とパワーパフォーマンスの向上に関連するため,遺伝的要因が登山に必要な筋力やパワーに影響を与える可能性を示唆している.
設計 456,382名を対象に,BDNFとMTOR遺伝子発現,BDNF遺伝子多型と筋線維サイズ,除脂肪体重,パワーパフォーマンス,パワーアスリートの関連性を調査した観察研究である.
BDNF遺伝子発現は,大腿四頭筋外側広筋においてMTOR遺伝子発現と正の相関を示した(p < 0.0001).この関連は男性(r = 0.23, p = 0.003)と女性(r = 0.23, p = 0.0088)でそれぞれ有意であった.
遺伝的に予測される高いBDNF発現(BDNF rs6265多型のCアレル保有)は,アスリートの速筋線維の断面積の増加(p = 0.0069)と正の関連を示した.
遺伝的に予測される高いBDNF発現(BDNF rs6265多型のCアレル保有)は,UKバイオバンク参加者の除脂肪体重の増加(β = 0.0124, p = 2.6 × 10⁻⁷),パワーアスリートの自己ベストスコアの向上(p = 0.029),およびパワーアスリートのステータス(p = 0.0056)と正の関連を示した.
実践 この研究は遺伝的要因に焦点を当てているため,直接的な行動を推奨するものではないが,BDNF発現は運動によっても増加することが示唆されているため,定期的な筋力トレーニングや有酸素運動を継続し,筋肉の成長と機能を維持・向上させることを目指す.
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