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2025/3/5 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE 股関節および膝関節置換術に向けたフィットネス向上:変形性関節症の虚弱患者に対するFit-Joints多角的介入 - パイロット無作為化比較試験 |
登山 高齢や虚弱により身体機能が低下した登山者が、怪我や手術からの回復を早め、より長く登山を続けるために、運動と栄養を組み合わせた術前準備(プレハビリテーション)が有効である可能性を示唆する.
設計 69名の地域在住の虚弱な高齢者(平均年齢74歳)を対象に、運動、タンパク質・ビタミンDサプリメント、薬剤レビューを含む多角的介入群と通常ケア群に無作為に割り付け、術前1週間、術後6週間、術後6ヶ月の期間で評価したパイロット無作為化比較試験.
主要知見1:介入群では、術後6ヶ月時点でのOxford Knee Score(膝の機能と痛みに関する自己申告スコア)が、対照群と比較して統計学的に有意に高かった(8.78点,95% CI: 0.40–17.16).これは臨床的に意味のある改善を示唆する.
主要知見2:運動(筋力、バランス、柔軟性)とビタミンD摂取の遵守率は目標値(80%以上)を満たしたが、タンパク質サプリメント摂取(67%)と有酸素運動(推奨の38%減)の遵守率は目標を下回った.
主要知見3:フレイル指数および健康関連QOLにおいても、介入群で術後に臨床的に意味のある改善の兆候が見られたが、統計学的な有意差は認められなかった.
実践 登山中に怪我をしたり、手術が必要になったりした場合に備え、日頃から筋力、バランス、柔軟性の運動を継続し、特にタンパク質やビタミンDの摂取を意識して、身体の回復力を高めておく.
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