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2025/2/14 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(3件)
| [要旨] TITLE 全身の共調運動はスポーツクライミングの専門性を反映する. |
登山 熟練した登山者は,次の動きを予測して全身を協調させることで,より効率的かつ安全に登攀できる可能性がある.
設計 参加者は,最初の2つの足の動きと,その後の2つの手の動きで構成される一連のクライミングルートを実行し,全身の運動学が測定された.
非クライマーは,次の動きの開始直前,かつ前の動きの終了後にのみ次の動きの準備をする傾向があったが,熟練クライマー(および程度は小さいが初心者クライマー)は,前の動きの実行中に早期の共調運動(coarticulation)を示した.
熟練クライマーは,より多くの関節の協調を含む調整を行い,全身の動きを統合的に計画・実行していた.
実践 登攀中に次のホールドやスタンスを意識し,現在の動きの最中から次の動きへの全身のつながりを意識して動く練習をする.
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| [全文] TITLE 低酸素環境下における反復スプリント運動パフォーマンスと認知機能に対するタウリンとカフェイン併用の効果 |
登山 低酸素環境下でのカフェイン摂取は、疲労困憊までの時間を延長し、自覚的な疲労感や呼吸困難感を軽減し、認知機能を維持することで、高所登山におけるパフォーマンス維持と安全な行動に寄与する可能性がある.
設計 16名の男子大学生サッカー選手を対象に、二重盲検クロスオーバー無作為化比較試験デザインを用いて、プラセボ,タウリン(50 mg/kg),カフェイン(5 mg/kg),またはタウリン+カフェイン(50 mg/kg + 5 mg/kg)を摂取させ、2500m相当の低酸素環境下での疲労困憊までの運動と反復スプリント運動のパフォーマンス、生理学的反応、認知機能を評価した.
カフェイン単独摂取群(C)およびタウリン+カフェイン併用摂取群(TC)は、プラセボ群(P)と比較して、低酸素環境下での疲労困憊までの時間(TTE)を有意に延長した(C: 618.56 ± 42.50秒, p = 0.027, d = 0.996; TC: 613.69 ± 37.74秒, p = 0.041, d = 0.902).
カフェイン単独摂取群(C)は、プラセボ群(P)と比較して、低酸素環境下でのストループテストにおける認知機能(一致条件反応時間: p = 0.023; 不一致条件反応時間: p < 0.001)を有意に改善した.
カフェイン単独摂取群(C)は、プラセボ群(P)と比較して、反復スプリント運動後の自覚的運動強度(RPE: C: 16.88 ± 1.15 vs P: 18.44 ± 1.15, p = 0.001)と呼吸困難感(Dyspnea: C: 6.13 ± 1.31 vs TC: 7.50 ± 1.27, p = 0.011)を有意に軽減した.
実践 高所での行動中、疲労感や呼吸困難感が増してきたと感じた際に、カフェインを含む飲料やサプリメントを摂取することで、疲労困憊までの時間を延長し、判断力を維持できる可能性がある.
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| [要旨] TITLE カフェイン入りアイススラッシュは暑熱環境下での1,200 kJサイクリングタイムトライアルパフォーマンスを向上させる |
登山 暑い時期の登山において,カフェインと冷却効果を組み合わせた摂取が,パフォーマンス維持や疲労軽減に役立つ可能性がある.
設計 9名の適度に訓練された男性サイクリストが、暑熱環境下(33 °C、60%相対湿度)での1,200 kJサイクリングタイムトライアル前に、炭水化物のみのアイススラッシュまたは炭水化物とカフェイン入りアイススラッシュを摂取し、パフォーマンスを比較した.
カフェイン入りアイススラッシュ(CAF群:4,716 ± 785秒)は、炭水化物のみのアイススラッシュ(CON群:4,911 ± 755秒)と比較して、1,200 kJのサイクリングタイムトライアルを約195秒速く完遂させた.
運動前の冷却により、両群ともに直腸温は同程度に低下した(CAF群:-0.6 ± 0.2 °C、CON群:-0.6 ± 0.1 °C)が、心拍数や主観的運動強度などには群間差はなかった.
実践 暑い日の登山前や休憩中に、冷たい飲み物(可能であればカフェイン入り)を摂取し、体温上昇を抑えつつ集中力を高める.
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