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2025/12/9 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE 長時間運動中の炭水化物摂取と正味の骨格筋グリコーゲン利用:メタアナリシス |
登山 長時間の登山中に炭水化物を摂取することで、筋肉のエネルギー源であるグリコーゲンの消費を抑え、持久力維持に貢献する可能性がある.
設計 31の研究から得られた48の比較データ(炭水化物摂取 vs プラセボ)を用いたメタアナリシスで、長時間持久運動中の筋グリコーゲン利用を比較した.
長時間運動中の炭水化物摂取は、骨格筋グリコーゲンの利用を小さくも統計的に有意に減少させた(標準化平均差SMD = -0.16).
約100分の運動中に、炭水化物摂取はプラセボと比較して約24 mmol・kg-1乾重量の筋グリコーゲンを節約すると推定された.
実践 長時間の登山中には、行動食としてジェルや飴、ドライフルーツなどの炭水化物を定期的に摂取する.
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| [全文] TITLE 高齢者におけるサルコペニア肥満と認知機能および軽度認知機能障害の6年間における縦断的推移 |
登山 サルコペニア肥満は、長期的な認知機能の低下や軽度認知機能障害のリスクを高める可能性があり、登山活動を安全に継続するためには、筋肉量の維持と適切な体重管理が重要である.
設計 過体重/肥満およびメタボリックシンドロームを有する55~75歳の高齢者1097名を対象に,ベースラインのサルコペニア肥満と6年間の認知機能および軽度認知機能障害の推移との関連を評価した縦断研究である.
サルコペニア肥満のある高齢者は、ない高齢者に比べて、6年間で全般的認知機能(群間差 −1.0,95% CI, −2.2 to 0.2; p = 0.048)と一般認知機能(群間差 −2.5,95% CI, −4.4 to 0.5; p = 0.028)の低下が大きかった.
サルコペニア肥満のある高齢者は、ない高齢者に比べて、6年間で軽度全般的認知機能障害のリスクが2.3倍高かった(95% CI, 0.9 to 5.6; p = 0.038).
サルコペニア単独または肥満単独では、認知機能の低下や軽度認知機能障害との関連は認められなかった.
実践 登山者は、筋肉量の維持と体脂肪の適切な管理を意識し、バランスの取れた栄養摂取と定期的な筋力トレーニングを継続することで、長期的な認知機能の健康をサポートできる.
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