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2025/12/6 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[要旨] TITLE 記録対象となる2時間未満のマラソン達成に向けて:生理学的、技術的、認知的決定要因の更新された統合的枠組み

登山 マラソンでの極限パフォーマンス達成に必要な要素は、登山における持久力や安全な行動にも応用可能であり、生理、技術、認知、栄養、環境の多角的な最適化が重要である.

設計 既存の多分野にわたるエビデンスを統合し、記録対象となる2時間未満のマラソンパフォーマンスの決定要因に関する概念的モデルを提示するナラティブレビュー.

主要知見1: 2時間未満のマラソン達成には、高い有酸素能力(VO2max ≈ 75-85 mL·kg⁻¹·min⁻¹)、優れたランニングエコノミー(21 km·h⁻¹で ≤ 190 mL·kg⁻¹·km⁻¹)、VO2maxの90-94%という高い分数利用率、有利な身体測定値、効率的な神経筋協調性、約2時間の閾値付近の努力を維持する認知的な持久力が必要である.

主要知見2: カーボンプレートシューズなどの技術革新、洗練されたペース戦略、最適化された栄養摂取(炭水化物60-100 g·h⁻¹,カフェイン3-6 mg·kg⁻¹)、有利な環境条件(約10℃,湿度60%未満,微風)が、2時間切り達成の可能性をさらに高めている.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ: 登山中のエネルギー切れを防ぐため、行動中に1時間あたり60-100gの炭水化物(おにぎり、パン、ジェルなど)を摂取することを意識する.

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[全文] TITLE 地域在住高齢者における超加工食品とサルコペニアのリスクの関連

登山 超加工食品の摂取を控えることは,特に高齢の登山者において,筋力や身体機能の維持に役立ち,安全で快適な登山活動の継続に貢献する可能性がある.

設計 イランの地域在住高齢者368名(平均年齢67.11±6.21歳,女性55.2%)を対象とした横断研究で,超加工食品の摂取量とサルコペニア関連指標の関連を評価した.

多変量調整モデルにおいて,超加工食品摂取量が最も多い群(T3)は,最も少ない群(T1)と比較して,高齢女性において低筋力のリスクが有意に高かった(OR: 2.45, 95% CI: 1.09–5.51, P = 0.030).

多変量調整モデルにおいて,超加工食品摂取量が最も多い群(T3)は,最も少ない群(T1)と比較して,全体集団(OR: 1.81, 95% CI: 1.02–3.20, P = 0.041)および高齢男性(OR: 2.82, 95% CI: 1.04–7.65, P = 0.042)において低身体機能のリスクが有意に高かった.

超加工食品摂取量と低筋肉量または全体的なサルコペニア診断との間に有意な関連は認められなかった(低筋肉量:OR: 1.81, 95% CI: 0.74–4.40, P = 0.189;全体サルコペニア:OR: 2.15, 95% CI: 0.90–5.13, P = 0.082).

実践 登山食や日常食において,加工度の低い自然食品(未加工の肉,魚,野菜,果物,全粒穀物など)を意識的に選び,超加工食品(スナック菓子,インスタント食品,清涼飲料水など)の摂取を減らす.

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