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2025/12/28 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE 長距離ハイキングにおける脂質プロファイルと栄養動態:コロラドトレイルでの縦断研究 |
登山 長距離ハイキング中の食事の質、特に加工食品の摂取を減らし、未加工食品やビタミンC,Kを増やすことで、心血管疾患リスク低減に繋がる低密度リポタンパク質コレステロール(LDL-C)の改善が期待できる.
設計 コロラドトレイルを完走した12名の参加者を対象に、ハイキング前後の血液脂質(LDL-C,HDL-C,総コレステロール,トリグリセリド)と、ハイキング前およびハイキング中の食事摂取量を縦断的に評価した.
統計的に有意な変化はなかったものの、LDL-Cは平均17 mg/dL減少した(P = 0.066).これは、サンプルサイズが小さいことを考慮すると生物学的に意味のある減少を示唆する.
LDL-Cの減少は、ハイキング中の「添加糖の摂取量減少」(P = 0.030)、「超加工食品の摂取量減少」(P = 0.039)、および「最小限に加工された食品の摂取量増加」(P = 0.044)と有意に相関していた.
LDL-Cの減少は、ハイキング中の「ビタミンCの摂取量増加」(P = 0.048)および「ビタミンKの摂取量増加」(P = 0.047)とも有意に相関していた.体重やBMIの変化、ハイキングのトレーニングやパフォーマンス指標はLDL-Cの変化と関連がなかった.
実践 長距離ハイキング中は、添加糖や超加工食品の摂取を減らし、可能な限り新鮮な果物や野菜、未加工食品を積極的に摂るように心がける.
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