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2025/12/26 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE カナダの中年持久系アスリートの食事摂取量 |
登山 中年登山者が最適なパフォーマンスを維持し,健康的な加齢を促進するためには,適切な栄養摂取が不可欠である.
設計 カナダの中年持久系アスリート44名(男性28名,女性16名,平均年齢50.4±7.2歳)を対象に,非連続の3日間食事記録を用いて栄養摂取量を評価した横断研究である.
主要知見1:全アスリートがタンパク質(PRO)の推奨量を満たしていたが,炭水化物(CHO)は20.5%のみがスポーツ栄養ガイドラインを満たし,脂質(FAT)は54.5%が許容マクロ栄養素分布範囲(AMDR)を超過しており,性差は認められなかった.
主要知見2:アスリートはビタミンD(4.5%),ビタミンE(34.1%),カリウム(15.9%),カルシウム(50.0%),マグネシウム(65.9%)など多くの微量栄養素で推奨摂取量を満たしておらず,ナトリウムは70.5%が推奨摂取量を超過していた.
主要知見3:女性は男性と比較して,ビタミンE,ビタミンB1,ビタミンB9,ビタミンB12,カルシウムの推奨摂取量を下回る傾向が強かったが,サプリメント使用を考慮するとこれらの性差は消失した.しかし,ビタミンA,カリウム,鉄,セレンについてはサプリメント使用後も性差が残った.
実践 登山中のエネルギー切れを防ぎ,疲労回復を促すため,炭水化物源となる米,パン,麺類などを意識的に摂取し,ビタミンD,カルシウム,マグネシウム,カリウムなどの微量栄養素が豊富な食品(乳製品,緑黄色野菜,ナッツ類など)を積極的に食事に取り入れる.
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