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2025/12/20 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)

[全文] TITLE 高レベルクライマーの指における10年間の骨棘成長とその要因.

登山 長期間にわたる高レベルのクライミングは、指関節に骨棘を形成させ、その進行は初期の骨棘の程度に強く依存する.

設計 31名の男性エリートクライマーを対象に、ベースライン時と10年後のフォローアップ時に指のX線画像を分析し、骨棘の成長と関節腔の変化を評価した.

主要知見1:20年以上の高レベルクライミング後も、ほとんどの指の指骨頭および基部で骨棘が有意に成長した(p < 0.05).ベースライン時の骨棘の程度は、10年後の骨棘の総スコアの79.3%を説明する強力な予測因子であった(p < 0.001).

主要知見2:指の近位指節骨掌側頸部に発生する骨棘(掌側頸部骨棘)はクライミングに特徴的であり、10年間の追跡調査でその発生頻度は68.75%増加した(ベースライン時32関節→フォローアップ時54関節).

主要知見3:骨棘の成長と関節腔の狭小化の間には相関がなかった.むしろ、多くの関節(90関節中65関節)で10年後にベースライン時よりも関節腔が拡大していた(p = 0.005, p = 0.001).

実践 クライミングやボルダリングにおいて、指への過度な負荷を避けるため、特定のホールドやムーブに偏らず、多様なグリップテクニックを使い分け、指関節へのストレスを分散させる.

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