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2025/12/12 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[全文] TITLE 5日間のケトジェニックダイエット後の熟練した持久系サイクリストにおいて,炭水化物マウスリンスは模擬タイムトライアルのパフォーマンスを回復させない.

登山 ケトジェニックダイエット(低糖質食)を短期間(5日間)行った場合,口をゆすぐだけの炭水化物摂取では,登山のような持久運動のパフォーマンス低下を補うことは難しい可能性がある.

設計 8名の熟練した持久系サイクリストを対象に,5日間の「通常の食事(HD)」または「ケトジェニックダイエット(KD)」に加えて,「炭水化物マウスリンス(CHO-MR)」または「プラセボマウスリンス(PLA-MR)」を組み合わせた計4条件で,33.6kmの模擬タイムトライアルを実施した.

5日間のケトジェニックダイエット(KD)は,通常の食事(HD)と比較して,タイムトライアルの完遂時間を有意に増加させ(4.8%遅く,p < .001),パフォーマンスを低下させた.

炭水化物マウスリンス(CHO-MR)は,プラセボマウスリンス(PLA-MR)と比較して,いずれの食事条件(HDまたはKD)においてもタイムトライアルの完遂時間に有意な影響を与えなかった(p = .974).

ケトジェニックダイエット(KD)と炭水化物マウスリンス(CHO-MR)の組み合わせでも,通常の食事(HD)のパフォーマンス(HD+CHO-MR)を2%以内(実用的な同等性の閾値)に回復させることはできなかった(平均差158秒,2%の閾値は±75秒).運動後の血糖値はKD条件で有意に低かった(HD+CHO-MR vs KD+CHO-MR: p = .038).

実践 短期間の低糖質食(ケトジェニックダイエット)を試す際は,登山中のパフォーマンス低下を覚悟し,口をゆすぐだけの炭水化物摂取では不十分であるため,必要に応じて適切な量の炭水化物を摂取することを検討する.

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[要旨] TITLE 緑茶の摂取は中国の地域在住高齢者におけるサルコペニアのリスク低下と関連する.

登山 高齢になっても登山を続けるために重要な筋肉量の維持や身体能力の低下予防に,緑茶の摂取が役立つ可能性がある.

設計 中国の地域在住高齢者2553人を対象とした横断的後向き研究で,緑茶摂取とサルコペニアの関連を調査した.

緑茶を摂取する高齢者は,サルコペニアのリスクが約30%低い(オッズ比0.695)ことが示された.

緑茶摂取者は非摂取者と比較して,四肢骨格筋量指数(ASMI)が高く,歩行速度が速かった.特に少量の薄い緑茶でこの関連が顕著であった.

実践 日常的に適量の緑茶を飲む習慣を取り入れ,筋肉量の維持や身体能力の低下予防に努める.

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