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2025/11/7 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE 台湾の高齢者における強度別身体活動と座位行動とダイナペニアの縦断的関連 |
登山 高齢期における中高強度身体活動の継続は,登山に必要な筋力と身体能力の維持に不可欠である.
設計 独立して移動可能な154名の65歳以上の台湾人高齢者を対象に,ベースライン(2020年9月〜2021年12月)から約1年間(2022年12月まで)追跡し,客観的に測定された強度別身体活動と座位行動がダイナペニアのリスクとどのように関連するかを縦断的に調査した観察研究である.
ベースライン時の中高強度身体活動(MVPA)時間が長いほど,1年後のダイナペニア発症リスクが有意に低いことが示された.調整済みモデルでは,MVPAが1日10分増えるごとにダイナペニアのリスクが42.2%減少した(OR = 0.578, 95% CI: 0.406–0.823, p = 0.002).
軽強度身体活動(LPA)時間と座位行動(SB)時間については,1年後のダイナペニア発症リスクとの有意な縦断的関連は観察されなかった.
1年間の追跡期間で,男性参加者では筋力(ベースライン28.59 kg vs. フォローアップ29.42 kg,p = 0.03)と歩行速度(ベースライン1.19 m/s vs. フォローアップ1.55 m/s,p = 0.04)が有意に向上したが,女性参加者ではこれらの指標に有意な変化はなかった.
実践 日常生活にウォーキングや軽いジョギング,階段利用など,少し息が上がる程度の中高強度身体活動を1日10分以上取り入れることを意識する.
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