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2025/10/3 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [全文] TITLE 未就学児におけるバランス能力発達のパーセンタイル曲線と体型および身体能力とのネットワーク分析 |
登山 未就学児のバランス能力発達に関する研究であり、直接的な登山への示唆は限定的だが、バランス能力が年齢とともに向上し、身体能力の他の要素と相互作用することから、生涯にわたるバランス能力の維持・向上の重要性を示唆する.
設計 2023年4月から7月にかけて、中国の未就学児5,559人を対象に、バランス能力(平均台完了時間)、身体能力(筋力、瞬発力、スピード/敏捷性、柔軟性)、身体測定値を評価する横断研究を実施した.
主要知見1:バランス能力は3歳から6歳にかけて年齢とともに有意に向上し(p < 0.01)、特に4歳から5歳の間で急速な改善が見られた.
主要知見2:5歳児では女子が男子よりも有意に優れたバランス能力を示したが(p < 0.01)、3、4、6歳では男女差は有意ではなかった.都市部の子供は全ての年齢層で農村部の子供よりもバランス能力が優れていた(p < 0.01).
主要知見3:バランス能力(平均台完了時間)は、身長、体重、握力、立ち幅跳びの成績と有意に負の相関があり(p < 0.01)、10mシャトルラン、15m障害物走、両足連続跳びとは有意に正の相関があった(p < 0.01).ネットワーク分析では、立ち幅跳びが身体能力ネットワークにおいて最も中心的な要素であった.
実践 この研究は未就学児を対象としているため、直接的なアクションは難しいが、バランス能力は他の身体能力と相互に関連しているため、登山者は日頃からバランス能力だけでなく、筋力や敏捷性など多様な身体能力を総合的に鍛える運動を取り入れると良い.
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| [全文] TITLE 正常な腎機能を持つ中高年における循環線維芽細胞増殖因子23と身体能力 |
登山 中高年登山者が膝伸展力や有酸素運動能力を維持・向上させることは、心腎疾患リスク因子であるFGF23の過剰な上昇を抑制し、長期的な健康維持に繋がる可能性がある.
設計 正常な腎機能を持つ中高年158名を対象とした横断研究で、循環FGF23レベルと握力、膝伸展力、最大歩行速度、30秒椅子立ち上がりテスト、座位体前屈、有酸素運動能力といった身体能力指標の関連性を評価した.
主要知見1:低い身体能力(握力、膝伸展力、最大歩行速度、30秒椅子立ち上がりテスト、有酸素運動能力)のグループは、高い身体能力のグループと比較して、有意に高い循環FGF23レベルを示した(p < 0.05).
主要知見2:年齢、性別、生活習慣病、血清リン、リン調節ホルモン、腎機能(eGFR、尿中アルブミン・クレアチニン比)などの交絡因子を調整した後も、膝伸展力、最大歩行速度、30秒椅子立ち上がりテストは循環FGF23レベルと有意な負の関連を示した.ただし、握力と有酸素運動能力の関連は腎機能変数を追加すると減弱した.
主要知見3:全ての身体能力パラメータを同時に考慮した多重回帰分析では、膝伸展力と有酸素運動能力が循環FGF23レベルの独立した決定因子として特定された.特に膝伸展力は、腎機能調整後もFGF23レベルと有意な関連を維持した(Model 4: 膝伸展力 β = -0.198, p = 0.010).
実践 登山者が明日からできるアクション1つ:登山に必要な下肢筋力、特に膝伸展力を強化するため、スクワットやレッグエクステンションなどの筋力トレーニングを日常的に取り入れる.
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